市川和男のブログ

私の書斎には色々なものがある。

かって三十年ほど携わってきた諸々の計画の下書きや、役職時代の原稿などが、

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2010年06月13日(日)

「黙示録」考ー3 [遺書的習作試行]

 第4章

 シュタイナーの「黙示録」観



 宇宙の構造を、シュタイナーは、

    物質界=地上

    心魂界=霊界

    精神界=天国

 の三つに分類する。

 心魂界(霊界)はアストラル界ともいう。

 アストラル、睡眠中、星(アストラ)の世界に赴いて力を吸収するのでアストラル体という。人間の思いの担い手である心のこと。

 宇宙の構造では

 月天・水星天:木星天・金星天・太陽天が心魂界(霊界)に、

 火星天・木星天・土星天・恒星天が精神界(天国)に、それぞれ相当する。


「ヨハネ黙示録には、キリスト教のもっとも深い真理が込められているのです。キリスト教の秘儀の大部分が黙示録のなかに含まれており、私たちが秘儀的キリスト教と呼ぶものの、もっとも深い部分が黙示録のなかに含まれているのです。

 キリスト教の出発点において告げられた高次の霊的真理が、ヨハネ黙示録のなかに含まれています。ヨハネ黙示録という一冊のなかに、可能な限りの霊的真理が込められているのです。

 古代の密儀から、彼は黙示録を受け取ったのです。黙示録は人類の原初の神聖な書物であり、ーー彼はキリストの真の姿を告げるために、遺言のようにこの本を人類に贈ったのです。
 キリストがやってきて、開悟した意識を持った者たちがキリストを理解できるまで、彼はとどまらねばなりません。
 彼はゴルゴダの秘蹟についての偉大な導師です。彼はゴルゴダの秘蹟を真に理解するための手段を人類に与えたのです。

 黙示録の解明に注意を向けたことによって、歩めはじめた道を進んでいくと、次第に精神生活の深みへといたります」


 このキリスト教的修業、意思の秘儀参入の内容は、インドやペルシャなどの密儀で、口伝で伝えられたものという。

 「黙示録」に描かれる主題は、

   七通の手紙、
  
   七通の封印、

   七つのラッパ、

   最初の愛、

   第一の死、

   第二の死、

   七つの神の霊、

   七つの頭と十本の角の獣、

   四つの根幹時代、

   四つの文化期

   新エルサレム

などである。


 次章(第五章)

 その、それぞれについて、概略を総括的にピックアップしてみたいと思っている。
  

Posted by ichikawa at 19時33分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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