2010年07月06日(火)
醜悪な政党エゴ [政局雑感 宇久]
またぞろ、政治の世界には、一層に品格が消えている。
わたしたちからみれば一種の隔離社会の出現である。
マスメディアに囲まれた勝手な劇場的不毛地帯。
いつも代わり映えのない人たちが、繰り返す誹謗中傷と誇大的発言。
そこにいったい何があるというのだ。
あるのは、政党という組織エゴイズムの泥沼だけだ。
少なくても報道にふれる限りは,政権至上主義の症候群である。
なぜなのか。
現実に展望がない。
人間が歴史的に抱いてき、共有してきた展望の崩壊。
今という時代が、激震し、物差しが通用しなくなった。
心理的にも物理的にも、今を基点とする標準が狂ってしまった。
個性無き没個性社会。多様性には独自な個の存続することが前提だ。
個性が多彩に発現できるところに、次なる世界への航路がある。
展望とは、そのような次元に、はじめて拓かれる。
それはもちろんノスタルジアな全体主義ではない。
現在の危機を象徴する分散と断片の乱立でもない。
個我の乱立は、足の引っ張り合いで混迷を深めて終わるしかない。
なのに、鼻につくのは、
われのみ高し、われのみが正し、という悪臭紛々たる傲慢さだ。
俗悪な政治は、ギリシャの時代から続いているが、今の政治家の醜悪
を極めた顔はもう結構だ。
この世界に不可欠なのは、強力な制御棒としか言いようがない。
Posted by ichikawa at 16時23分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 1 )
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